野村万作萬斎 狂言の現在2009

サンケイホール・ブリーゼ開場記念公演

毎年の干支にちなむ狂言、あるいは舞を選曲して大好評、恒例の新春狂言もいよいよ12回目で十二支も一巡り、丑年を迎えて、待望の名作「木六駄」の初登場。華麗な変貌を遂げる大阪・西梅田に誕生する、話題の新劇場のオープニングを飾ります。

日時
全公演終了しました。
2009年1月21日(水)、22日(木)
両日とも19:00開演
場所:
サンケイホール・ブリーゼ
出演:
野村万作・野村萬斎
野村万之介・石田幸雄 他
チケット
S 7,000円 / A  5,000円
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード388-953)
イープラス:http://eplus.jp/
ローソンチケット:0570-084-005(Lコード55043)
CNプレイガイド:0570-08-9999
ブリーゼチケットセンター(ブリーゼタワー7f):06-6341-8888
森崎事務所:03-5475-3436
番組

謡初・トーク 野村萬斎

筑紫奥(つくしのおく) 野村万作

奥筑紫と丹波のお百姓が都へ上る道中で道連れになり、領主の館に着くと、朗々と口上を述べて、無事年貢を納めるが、褒美を貰って喜ぶあまり…。人間国宝・万作のお奏者が巧みな差配で、新春を言祝ぐ笑いを盛り上げる。

木六駄(きろくだ) 野村萬斎

六頭の牛に薪を、六頭の牛に炭を積み、酒樽を添えて都に届けよと命じられた太郎冠者。大雪の中、思うように動かない十二頭の牛を追いながら山道を急ぐが、峠の茶屋にたどり着くと、つい酒樽に手をつけて、上機嫌で謡い舞ううち…。  ムチ一本で十二頭の牛を描き出す至難の技、またウズラ舞など見所たっぷり。目に見えない牛の姿をいかに浮かび上がらせ、何頭見せることが出来るか…、歴代の名人上手の様々な伝説に包まれた珠玉の名作に今、萬斎が挑む。