千作千五郎の会 第4回
千作・千五郎ダブル襲名を機にスタートしたシリーズ第4弾。七五三父子も久々に顔を揃えて、千作円熟の脇狂言、また七五三との名コンビで軽妙な小名狂言、そして突飛すぎる発想と大胆な展開で人気の集狂言の3曲をお届けします。千作は果報者と太郎冠者、千五郎も太郎冠者とすっぱの各二役の奮闘で、語り、和歌、謡と盛りだくさん。さらに狂言ならでは、ノリのいい若手( 中堅? ) のスラップスティック誘拐劇! ?も乞うご期待。おおらかで痛快無比、明るい笑いに溢れるお豆腐狂言の醍醐味を、存分にお楽しみ下さい。お見逃しなく!
- 番組
- 「鎧」 よろい 茂山千作 茂山千五郎 茂山宗彦
鎧比べがあるので都に行って買ってこい、と果報者に命じられた太郎冠者。都のすっぱから、鎧のことを書いた巻物を鎧だと売りつけられて戻り、果報者に読んで聞かせる。ありがたく聞かされるうちに、次第にその気になった果報者が、おど(縅)す物もあるかと問うと…
「舟船」 ふねふな 茂山千作 茂山七五三西宮見物に出かける主人と太郎冠者。神崎の渡しに着くと太郎冠者が「ふなやーい」と舟を呼び、主人は「ふね」と呼べとたしなめるが、冠者は古歌を引用して「ふな」が正しいと言い張る。主人も別の古歌で対抗して、互いに「ふね」だ、いや「ふな」だと言い争う
「磁石」 じしゃく 茂山千五郎 茂山 茂 茂山逸平
都に上る田舎者が大津松本の宿を見物していると、すっぱが言葉巧みに近づいて、とある宿に連れ込む。偶然すっぱと宿の亭主が自分を売買する話を盗み聞きして男は逃げるが、すぐに追いつかれ、刀を振り上げられて絶体絶命の大ピンチ。すると男は…。
- 日時
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2018年9月19日(水)19:00開演
- 場所
- 国立能楽堂
- 出演
- 茂山千作、茂山七五三、茂山千五郎、茂山宗彦、茂山茂、茂山逸平、島田洋海、鈴木実
- チケット
- 全席指定(税込) S6500円 A5500円 B4500円 学生1500円
学生席はM&O plays のみで販売2018年6月15日(金)発売開始
チケット取扱:
チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:485-730】
イープラス (パソコン・携帯)
カンフェティ 0120-240-540
国立能楽堂 03-3423-1331(窓口販売のみ)
M&O plays 03-6427-9486
お問い合わせ●M&O plays 03-6427-9486