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人間国宝･至芸の太郎冠者狂言、そして人気の女狂言

  毎年大好評の新春狂言 − 今回は厳粛な連吟による恒例の謡初を皮切りに、萬斎の凛々しい小舞、さらに軽快な話術で人気の萬斎トークに続いて、人間国宝･万作による太郎冠者狂言の佳作「樋の酒」、そして萬斎ほか大勢による女狂言の傑作「千切木」と、いずれも新春を寿ぐ祝言にふさわしい２曲をご覧頂きます。お見逃しなく!!

　

番組:

謡初  (うたいぞめ)    野村萬斎   中村修一 内藤連 村井一之 岡聡史

小舞 八島 後 (やしま のち)   野村萬斎 地謡：中村修一 内藤連 村井一之 岡聡史

トーク  野村萬斎

樋の酒 (ひのさけ) 野村万作　高野和憲 ほか 　

 主人は日頃から盗み酒をする二人の冠者を、別々の蔵に閉じこめて外出する。し かし酒蔵の次郎冠者が酒を飲み始めるので、米蔵の太郎冠者はうらやましくてたまらない。 蔵に樋があることを思い出した次郎冠者が、酒蔵の窓から米蔵の窓に樋を渡して酒を注ぐと…。
 能舞台様式ならでは､本舞台と橋掛を効果的に使った､奇抜な酒宴も見もの。

千切木 (ちぎりき) 野村萬斎 深田博治 月崎晴夫 石田幸雄 ほか

 連歌の講中の人々が集まっている当屋の家に、嫌われ者の太郎が現れる。自分が呼ばれないと悪態をつく太郎は、怒った人々に踏みつけられ目を回すが、そこに急を聞いた太郎の女房が駆けつけて…。
 弱虫のくせに意地っ張りの夫を叱咤激励する､気の強い妻｡｢諍い果てての千切木」を地で行く夫婦の、おかしな愛の顛末。

日時:

2013年 1月16日(水)17日(木)19:00開演（入場は開演の30分前）

　

場所:

 サンケイホール・ブリーゼ

出演:

 野村万作・野村萬斎・石田幸雄・深田博治・高野和憲・月崎晴夫 他

チケット:

S席 7,000円 / A席 5,000円
チケットぴあ：0570-02-9999（Pコード423-278）
イープラス（PC・携帯）
ローソンチケット：0570-084-005（Lコード54603）
ブリーゼチケットセンター(ブリーゼタワー7f)：06-6341-8888
森崎事務所：03-5475-3436　　　　　　　　　　　　　

前売り開始日:10月19日（金）