万作萬斎新春狂言2019
至芸の太郎冠者狂言&亥年ゆかりの鬼狂言
狂言界の第一人者・野村万作、萬斎父子が毎年の干支にちなむ選曲や、節目には大曲、稀曲を織り交ぜて大好評を博している新春狂言。 1998年1月にスタートして以来連続21年、劇場狂言ならではの舞台美術や照明効果を活用し、また祝祭感たっぷりに新春の華やかさをお届けしています。連続22年目となる今回も恒例の謡初に始まり、軽快な話術で人気の萬斎トークに続いて、人間国宝の至芸による太郎冠者狂言、さらに干支の亥にも微妙にちなむ、和泉流占有の鬼狂言を、萬斎ほか大勢で賑やかに繰り広げます。お見逃しなく!
- 番組:
- 謡初 「雪山」(ゆきやま) 野村太一郎 中村修一 野村萬斎 内藤連 飯田豪
トーク 野村萬斎
樋の酒 (ひのさけ) 野村万作 深田博治 高野和憲(1/22)
野村万作 高野和憲 深田博治(1/23)
主人は日頃から盗み酒をする二人の冠者を、別々の蔵に閉じこめて外出する。しかし酒蔵の次郎冠者が酒を飲み始めるので、米蔵の太郎冠者はうらやましくてたまらない。蔵に樋があることを思い出した次郎冠者が、酒蔵の窓から米蔵の窓に樋を渡して酒を注ぐと…。
新春を寿ぐ祝福の曲で、風変わりな酒宴で披露する謡が聴き所。
弓矢太郎 (ゆみやたろう) 野村萬斎 石田幸雄 野村太一郎 内藤 連 中村修一 飯田 豪
臆病者のくせに、いつも弓矢を携えて何でも射ると大威張りする太郎。天神講の夜、仲間たちは太郎を脅かしてやろうと相談する。やってきた太郎は、天神の森に鬼が出ると聞いて目をまわすが、息を吹き返すと性懲りもなくまたもや腕自慢を始めるのだった。そこで肝試しに、天神の森の老松に扇をかけてくることになるのだが、その結末は…。
暗くて怖い日本の夜の「夜咄(よばなし)」の世界を、舞台照明を駆使したオリジナル演出で鮮やかに表現する、劇場狂言の醍醐味。
- 日時:
- 2019年1月22日(火)19時開演/23日(水)13時開演(開演30分前に開場)
- 場所:
- サンケイホールブリーゼ
- 出演:
- 野村万作、野村萬斎、石田幸雄、深田博治、高野和憲、中村修一、内藤 連、飯田 豪、野村太一郎 ほか
- チケット:
-
S席 7,000円 / A席 5,000円
ブリーゼチケットセンター(ブリーゼタワー7f):06-6341-8888
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード゙:489-483)
イープラス(PC・携帯)
ローソンチケット:0570-084-005(Lコード: 51322)
楽天チケット
M&Oplays:03-6427-9486
前売り開始日:2018年10月19日(金)