万作萬斎新春狂言2007

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舞歌の名曲「若菜」 vs 最高秘曲「釣狐」劇場版

吉例の新春狂言、今年は10周年を記念して、日替わりで豪華特別企画をお楽しみいただきます。第一夜は「貰聟」と「若菜」、そして第二夜は「樋の酒」「釣狐」という、魅力的なラインナップです。陰陽の対比も鮮やかな、二夜連続公演は、他では決して見ることが出来ません。二つの番組併せて、必見です。

万作萬斎新春狂言2007 写真 万作萬斎新春狂言2007 写真
日時
全公演終了しました。
2007年1月9日(火)、10日(水)
両日とも19:00開演
場所
大阪厚生年金会館 芸術ホール
出演
野村万作・野村萬斎・石田幸雄 他
チケット

9日

S席 7,000円 / A席 6,000円 / B席 5,000円 / 学生席 4,000円

10日

S席 12,000円 / A席 10,000円 / B席 8,000円 / 学生席 5,000円

セット券

S席 16,000円 / A席 14,000円 / B席 11,000円 / 学生席 7,000円
※セット券は森崎事務所のみ取扱(両日の同席種を1枚ずつ、2枚1組限定)
番組

第一夜

貰聟(もらいむこ)

酒乱で妻に逃げられた夫。翌朝後悔して実家を訪ね、舅に平謝りするが……。

若菜(わかな)

男二人が野遊びに出かけ、出会った大原女たちを酒宴に誘い、舞歌の数々……。

 

第二夜

樋の酒(ひのさけ)

別々の蔵に閉じこめられた二人は、なんとしても酒を飲もうと工夫して……。珍妙にして楽しい酒宴の中に、謡初を織り込んだ新春バージョンでお届けします。

釣狐(つりぎつね)

一族を次々に捕えられ、今や我が身も危うい老狐は、猟師の伯父の僧に化けて、猟師の家を訪れ、妖狐の伝説を語り、狐の執心の恐ろしさを説いて、罠を捨てさせる。まんまと化かしたと喜んで帰る途中、先ほどの罠に出くわして……。22歳の披き以後、熱望して叶わなかった最高秘曲、唯一の劇場版。