万作萬斎新春狂言2008

万作萬斎 写真

野村万作<人間国宝>認定記念

毎年恒例の新春狂言も11回目、昨年の緊張感溢れる秘曲「釣狐」から一転、新春らしく春風駘蕩、ゆったりと明るく、めでたく楽しい番組でまったりとお楽しみ下さい。

日時
全公演終了しました。
2008年1月9日(水)、10日(木)
両日とも19:00開演
場所
大阪厚生年金会館 芸術ホール
出演
野村万作・野村萬斎・野村万之介・石田幸雄 他
チケット
S 7,000円 / A  5,000円
チケットぴあ:0570-02-9999(Pコード379-233)
イープラス:http://eplus.jp/
ローソンチケット:0570-000-407、0570-084-003
(Lコード59283)
サンケイチケットセンター:0570-05-5062
森崎事務所:03-5475-3436
番組

謡初・トーク

野村萬斎

宝の槌(たからのつち)

野村万之介

望みの物が何でも打ち出せる 宝の槌!? を買ってきた太郎冠者。
主人の前で馬を出そうと、打っても打っても何も出ない…。

水 汲(みずくみ)

野村万作

新発意(しんぽち=寺の見習い)が水を汲みに行くと、上手い具合に意中の女・いちゃがいて、小唄を唄って気を引こうとするが…。

松囃子(まつばやし)

野村萬斎

毎年正月の祝儀に松囃子を舞に来る万歳太郎が、今年は例年になく遅く来た上に、舞が妙に短い。苦情を言うと…。

いかにも萬斎らしいトリックスター・キャラで、お得意の舞歌もふんだんに、鞨鼓やアクロバット?etc…でサービスたっぷり。中世の祝祷芸能「松囃子」の面影を伝える稀曲。