東京茂山狂言会第13回
円熟を極める千作の米寿記念、第2弾!異色の問題作も…
「枕物狂」に続く米寿記念は、これも<三老曲>の一、「庵の梅」。また「文荷」「三人かたは」での稚児狂い、ニセ身障者の横行など現代に通じる世相、風俗を反映した多彩な番組をお楽しみに。
- 日時
- 全公演終了しました。
2007年11月1日(木)、2日(金)
両日とも19:00開演 - 場所
- 国立能楽堂
- 出演
- 茂山千作・千之丞・千五郎・七五三・千三郎・あきら・正邦・宗彦・茂・逸平・童司/丸石やすし・松本薫 他
- チケット
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SS席 8,000円 / S席 7,000円 / A席 6,000円 /
B席 5,000円 / 学生席 4,000円 - 番組
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庵の梅(いおりのうめ)
茂山千作 茂山正邦 茂山宗彦 茂山茂 茂山逸平 茂山童司 他
女たちが老尼を訪ね、見事な梅の花を愛でて歌を詠み、謡い、舞ううち、いつしか時は移ろい…。登場人物全員が女性という、珍しい狂言。
文 荷(ふみにない)
茂山千之丞 茂山千五郎 松本薫
稚児へ手紙を届けるように命じられた二人の冠者は、恋文と察して持ちたくない。竹竿に結わえて運ぶが…。
三人(さんにん)かたは
茂山あきら 茂山千三郎 茂山七五三 丸石やすし
身障者を大勢召し抱えようという奇特な有徳人のもとへ、食い詰めた博打打ちたちが、身障者を装ってやってきて…。