M&Oplaysプロデュース
◇本公演は終了しましたが、期間限定でライブ動画をご視聴頂けます。
ご購入はこちらから→https://eplus.jp/anma-streaming/
(ご購入にはイープラスの会員登録が必要です。)
視聴チケット販売期間:11/24(火)~12/15(火)22:00
動画配信期間:12/9(水)12:00~12/15(火)23:59
* 脚本 *
村上元三
* 脚色·演出 *
倉持 裕
* 出演 *
南原清隆、近藤芳正
1951 年に NHK のラジオドラマとして放送されたのち、舞台化もされた本作を、2019 年に倉持裕が脚色・ 再構築し、南原清隆、近藤芳正という豪華な顔合わせで、一日限り 2 回公演として、愛媛県の伝統ある劇場・ 内子座にて上演されました。 この、幻ともいわれる 2 人芝居が、2020 年秋に演劇の街・下北沢の本多劇場にて復活します!
こんな世の中だからこそ、小さいことを笑える、ほのぼのとした、気持ちをほぐす演劇をお届けしたいと思っております。また、詳細は後日お知らせいたしますが、ライブ配信も予定しております。 どうぞご期待ください!
あらすじ
夜更け、泥棒・権太郎(近藤)は、あんま・秀の市(南原)の家へ泥棒に押し入る。権太郎は、秀の市が高利貸しの烏金を貯めていると噂を聞きつけ、秀の市に金を出すように迫る。しかし、秀の市はしらばくれて、利息はもらっているもののほとんど貸し倒ればかりだと言い逃れる。権太郎は金のありかを白状させようとするが、秀の市はとぼけるばかり。 やがて、二人は台所にある焼酎を飲み始め、お互いの身の上話 を始める。そのうち、日が昇り始めるので、権太郎が家の中を物色し始めると、位牌が出てくる。すると、秀の市は死んだ女房に仏壇を買ってやりたいが、金が貯まらないと言って涙を流す。これを気の毒に思った権太郎は、盗みを諦め、秀の市に金まで与え出ていく。これに感謝する秀の市だが…。
コメント
【脚色・演出:倉持裕】 この座組による『あんまと泥棒』の初演は 2019 年の 3 月、劇団☆新感線プロデューサーの細川展裕さ んの発案で、愛媛県の内子座にて行われました。江戸が舞台の人情喜劇は、昔ながらの芝居小屋にぴったり で、近所に暮らす人々が誘い合って集まり、気楽に笑って過ごす……そんな風景に、芝居の原点に立ち返る 思いがしました。劇場は、現実とは別の空気に浸れる場所です。今、特に東京では、観劇は気楽に出来るこ とではなくなってしまいましたが、『あんまと泥棒』は、相変わらず現実のわずらわしい事を忘れさせてくれる芝居です。 なかなか出口の見えない長い道のりの途中で、ぜひお立ち寄り頂いて、英気を養って頂けたらと思います。
【出演:南原清隆】 ここ 10 数年、舞台で狂言や落語をする機会はあったのですが、時代劇はなく、ずっとやりたかったので、 近藤芳正さんからお声をかけて頂いた時は、とても嬉しかったです。歌舞伎の演目にもなっているお話で、 とにかく人間臭く愛すべきキャラクターのあんまと泥棒の二人。本音と嘘、笑顔と泣き顔、おとぼけと怒り、 見えるものと見えないものが織り成すお笑いと人情溢れるお芝居です。 若手の時に立った思い入れのある 本多劇場で江戸情緒を味わっていただけたら幸いです。
【出演:近藤芳正】 企画が始まる前にヴィレッヂの細川さんから、「愛媛の内子座でさぁ~なにかやろうと思ってるんだけど ~、こんちゃんどう?」って、かなりゆるく軽く話し掛けられた事を覚えてます。僕はすぐさま、「ナンチャンはどうですか?狂言で、良く芝居小屋でやられてるし、僕のプロデュースの芝居にも出て頂いて接点がありますし~。」と、実はあまり良く考えずに即答しました。 そんな会話が実を結び、内子座でたった一日の 2ステージだけという幻のような公演体験をさせて頂きました。なので、どこかでまた演りたいなぁと思ってました。それが東京の芝居小屋本多劇場で演れることに。 コロナが無ければ実現しなかった企画です。意気込み満載です。ただ意気込み過ぎると空回りするタイプだということはわかっているので、まぁ適当に、イイ加減で。お客様も、適度にイイ加減で観に来て頂けたら!
公演情報
2020年11月27日(金)~29日(日)
本多劇場 (東京都世田谷区北沢2-10-15)
11月 | 27(金) | 28(土) | 29(日) |
---|---|---|---|
13:00 | ◆ | ◆ | |
17:00 | ◆ | ||
18:00 | ◆ |
* 11/29(日)の公演回に、収録用のカメラが入ります。予めご了承下さい。
料金
- 前売・当日共 5,500円(全席指定・税込)
チケット発売日
2020年10月31日(土)
チケット取扱い
- チケットぴあ
- https://w.pia.jp/t/anmatodorobou/
- 0570-02-9999(Pコード:502-703)
- セブン-イレブン、チケットぴあ店舗
- イープラス
- https://eplus.jp/anmatodorobou/
- ファミリーマート各店舗Famiポート
- ローソンチケット
- https://l-tike.com/anmatodorobou/
- Lコード:33299
- ローソン・ミニストップ店内Loppi
- Confetti(カンフェティ)
- http://confetti-web.com/anmad/
- 0120-240-540*通話料無料
- (受付時間 平日10:00~18:00※オペレーター対応)
お問い合わせ
M&Oplays 03-6427-9486(平日11:00-15:00)◇この公演では中止以外の払戻し対応はいたしません。当日ご来場不可能な場合は、ご連絡先がわかるご家族・ご友人等にお譲り頂けましたら幸いです。
◇ ご観劇に関しての注意事項を公演初日前に本サイトに掲載いたしますので、ご来場前にご確認頂きますようお願いいたします。
ご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
Staff
- 美術:中根聡子
- 照明:杉本公亮
- 音響:高塩 顕
- 衣裳:溝口貴之
- ヘアメイク:宮内宏明
- 床山:川口博史
- 舞台監督:南部 丈
- 制作:近藤南美
- 制作助手:寺地友子
- 制作デスク:大島さつき
- 宣伝:ディップスプラネット
- 宣伝美術:坂本志保
- 宣伝イラスト:安齋 肇
- プロデューサー:大矢亜由美
- 協力:マセキ芸能社、松竹エンタテインメント
- 企画協力:ヴィレッヂ
- 主催・製作:(株)M&Oplays